ケーナ2年目

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早いもので、ケーナの練習を始めてからちょうど2年が経ちました。と言ってもずっと練習してたわけではないので、実質的には1年にも満たないと思います。(^^; 特に昨年はケーナからだいぶ離れていたので、月に1回くらいしか吹いてなかったと思います。ですから初心者と何も変わらないんですね。自分はこういうモチベーションが長く続かないところが最大の弱点です。(苦笑)

ケーナの場合、家で練習できないので、どうしても練習時間が限られてしまうんですね。いちいち外まで行くのは忙しいとできません。最近は小さい音で吹くこともできるようになってきましたが、やはり思い切って音を出さないと、いい音を作る練習にはならないんですね・・

まあそれは言い訳ですが(笑)、今のレベルはどんなものかというと、フォルクローレで言えば「コンドルは飛んでゆく」をはじめ、「花祭り」、「風とケーナのロマンス」、「灰色の瞳」といった代表的な曲が吹けるようになったくらいです。まだまだ細かいところでミスが目立つので、人前で披露できるようなレベルではないんですが・・。まあアップした動画を聴いていただければどんなものかはおわかりになると思います。

今は初めの頃どうやっても出せなかった高音が3オクターブ目のドまで出せるようになりましたし、あれほど苦しかった息も30秒くらいは平気で吹き続けられるようになりました。音がひっくり返ったりとか、かすれて出なかったりとか、高音が濁るなどのミスもほとんどなくなりました。そういう意味では確実に進歩はしているのだと思います。しかし音楽的な面で見れば、ただ譜面通りに間違えずに吹けるというだけで、表情を付けるところまではなかなかできません。表現力はきっちり音を出せるようになってからの課題です。

もう一つの悩みは、いい音で鳴ってくれないことなんですね。CDやYouTubeの演奏を聴いていると、ケーナ特有の何とも言えない「まろやかな音」が心地良いのですが、自分が吹くケーナの音はどこかキンキンしていて角張った音がするんですね。ちょうどリコーダーを吹いているのとあまり変わらないような音です。もしかすると、これは笛の特性によるのかもしれませんが、楽器のせいにしていいものか悩んでいます。と言いつつ、新しい笛を試してみたい気はあるのですけどね・・(^^;

あとケーナというのは独奏楽器ですから、一人で吹いてもつまらないんですよね。いつもコンピュータを相手に多重録音でアンサンブルの真似事をしていますが、それでは寂しいし、レベルも上がらないと思います。人前で演奏することを意識して練習しないとダメなんですよね。自分は本番にとても弱いので、YouTubeの録音でさえ失敗しまくりです(苦笑)。といっても僕には音楽関係の知り合いがまったくいないので、どうしていいのかわかりません。グループを組んでライブ活動をされている方もたくさんいらっしゃいますが、皆さんどうやって仲間を見つけられてるんでしょうか?

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