Finale PrintMusic

Finale NotePadが無料に

投稿日:2012年6月27日 更新日:

楽譜作成ソフトの定番Finaleシリーズの最下位バージョンとしてNotePadというのがありますが、最新のバージョン2012から無料でダウンロードできるようになりました。もともと昔はフリー版として提供されていたものですが、最近は少額ながら有料になっていました。発売元がイーフロンティアからエムアイセブンに移ったこともあるのでしょうか、再び無償で利用できるようになったのはありがたいことです。

さて僕は今までFinale PrintMusic 2010というバージョンを使っていたので、別にいらないと言えばいらないんですが、なぜかこのバージョンはバグがとても多いのです。勝手にレイアウトが崩れたりしてイライラさせられることがしばしばでした。それであまり使わなくなってしまったのですが、現在PrintMusicの最新バージョンは2011で、まだ2012は出ていません。それでとりあえずPrintMusic 2012が出るまでのつなぎとして、NotePad 2012を使ってみようと思ったのです。

早速インストールしてみると、起動時にシリアルナンバーの入力を求められるのですが、これはサイトから無償で取得できますので、それを入力すると普通に無料で使えるようになります。上位バージョンのPrintMusicとの違いですが、大きなものはリアルタイム入力がない、高速ステップ入力がない、最大パート数が8までという制約くらいでしょうか。

PrintMusicでは高速ステップ入力という方法がとても便利で、僕は多用していました。これはMIDIキーボードで音程を押さえながら、PCのキーボードの数値キーを押すと指定した音価で音符が入力されるというものです。これならいちいち音価を切り替える必要がないので効率的でした。残念ながらNotePadではこの入力方法は省略されています。NotePadでもMIDIキーボードを使ったステップ入力は可能ですが、一般的なシーケンスソフトと同様に、音程を入力する前に音価を選ぶ必要があります。頻繁に音価が変わる曲だとかなり面倒になってしまうのはやむを得ません。またリアルタイム入力もできないので、それは割り切る必要があります。

あと作成可能な最大パート数はPrintMusicが24であるのに対し、NotePadでは8となります。しかしフルオーケストラのスコアでも作らない限り、普通のバンドスコアや声楽曲では8パートもあれば十分ではないでしょうか。使える表現記号もPrintMusicと変わらないようですので、作曲のアイディアスケッチなどには十分使えると思います。無料の楽譜作成ソフトとしてはMuseScoreなどもありますが、作成した楽譜のクォリティーはやはりFinaleの方が高いと思います。これが無料で使えるのですから、楽譜を作りたいと思っている人には見逃せません。

それでも僕はPrintMusic 2012が出るのを待っています。理由は高速ステップ入力とリアルタイム入力が使いたいからです。これがあるのとないのとでは作業効率がまったく違います。PrintMusic 2010のリアルタイム入力はバグだらけで使い物にならなかったので、2012でそれが修正されることを期待しているのですが、どうでしょうか?

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