作曲者は不詳でロシア民謡ということになっていますが、第二次大戦中にミハイル・イサコフスキーによって作詞され、戦地へ赴く兵士を見送る歌として広く親しまれるようになりました。原題はロシア語で「アガニョーク」のように発音します。日本でも「夜霧のかなたへ 別れを告げ~」で始まる歌詞が付けられています。いかにもロシア民謡らしい哀愁に満ちたメロディーは日本人にも愛されているようです。