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CASIOキーボード CTK-240のレビュー

投稿日:2019年1月18日 更新日:

今年になって早々ですが、カシオの電子キーボードCTK-240を購入しました。この機種はカシオの中ではロングセラーのようですが、楽器店や家電量販店にもあまり置いてないんですよね・・。なぜか国内のレビューもほとんど見つからないので、現物を見ずに人柱覚悟で買ってみました(笑)。今さらとは思いますが、良いところも悪いところもレビューしてみますので、購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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購入した理由

電池で動くキーボードが欲しかったから

僕はすでに電子ピアノとシンセサイザーを持っているので、鍵盤楽器は十分にあるのですが、やはりデカいので簡単には動かせません。それにAC電源でしか動かない楽器は移動のたびにコンセントを探したりするのも面倒ですよね。ですから簡単に持ち運べて電池で動くキーボードが欲しかったというのが一つの理由です。

安かったから(笑)

電池で動いて持ち運びに便利なキーボードを探してみたのですが、意外と少ないんですよね。あったとしてもスピーカー内蔵でないタイプは簡単に音が出せないのでダメです。一応、ローランドのGO:PIANOなど電池で動くのもあるにはあるんですが、やっぱり結構高価なんですよね。ちょっと弾きたいだけなので、4万円近く出すのは躊躇してしまいます。かといってヤマハやカシオのポータブルキーボードは安いけどデカ過ぎるんです。いくら電池で動いても61鍵となると手軽には持ち運べないですから、これでは意味がないですね。

どうも49鍵盤以下のコンパクトなキーボードというのはカシオの独擅場のようで、CTK-240かSA-76しかありません。価格は結構変動があるのですが、CTK-240はおよそ7,500円前後、SA-76は5,500円前後といったところです。しかしこの前、amazonでCTK-240が何と6,195円まで値下がりしていたんですよ。かつてここまで下がったことはないと思います。それで安かったのでついポチッとしてしまいました(笑)。

SA-76との比較


最後まで迷ったのは同じカシオのSA-76(クリックするとamazonの商品ページに飛びます)

値段がそんなに違わないことから、やはりSA-76と比べてどうなのかが気になります。実はSA-76にはACアダプターが付いていないので、別売で購入すると2,000円くらいします。それをプラスすると結局CTK-240の方が安かったりするんですよね。もちろん携帯性を考えればSA-76の方が良いのですが、機能的にはCTK-240の方が充実しているのでやっぱり迷ってしまうんですね。そこで両者の違いについてまとめてみました。

CTK-240 SA-76
鍵盤 標準鍵盤/49鍵 ミニ鍵盤/44鍵
サイズ 914×237×75mm 604×211×57mm
重さ 2.8kg 1.4kg
ACアダプタ 付属 別売
電池寿命 マンガン電池で6時間 マンガン電池で6時間
音色数 100 100
同時発音数 12 8
リズム数 100 50
自動伴奏 あり なし
内蔵曲数 50 10
トランスポーズ あり なし
テンポの設定 20~255まで1刻み 16段階

まず鍵盤が標準鍵盤かミニ鍵盤かの違いは大きいです。たぶん鍵盤に全く触ったことのない人ならミニ鍵盤でも気にならないと思いますが、僕はミニ鍵盤がものすごく苦手なんです。小さい頃からピアノなど習っていた人は標準鍵盤のピッチが身に染み付いているので、ミニ鍵盤だとミスタッチ連発で全く弾けなくなります。ミニ鍵盤はピアノが弾ける人ほど弾けないのは間違いありません。

大きさはCTK-240の方が横幅が30cmほど大きい感じで、カタログの写真で見るよりずいぶん大きいです。これはスピーカーが両側にあるためで、実は49鍵のくせに61鍵と3センチほどしか違わないんですよね。まあその代わり奥行きは小さいのでかなりスリムに見えますけどね。重さも2.8kgなら片手で軽々と持ち上げられるので、可搬性としてはギリギリ許容範囲だと思います。もちろんSA-76のコンパクトさは魅力ですけどね・・

電池寿命は公称値としてはマンガン電池で6時間とされていますが、アルカリ電池ならその倍以上は保つはずです。amazonのレビューによると実際はもっと保つという報告があり、毎日1時間使っても3週間は保つようです。電池寿命に関しては優秀でどちらも同じくらいだと思います。

音色数に関してはどちらも同じ100音色ですが、内容は少し違っています。どちらかと言えばSA-76の方が楽器の種類は多く、CTK-240は同じ楽器のバリエーションが多い感じです。CTK-240はレイヤー/スプリット音色を持っているので、よりリッチな音も出せます。

同時発音数というのは結構重要です。両手を使っても最大10音しか押さえられないので12あれば十分に思えますが、リズム伴奏を付けるとその分発音数を食われるため、多いに越したことはありません。SA-76の8音というのはちょっと心許ない気がします。ただCTK-240でも一部の音色は2つの音を重ねているため同時発音数が6になってしまうものもありますので注意が必要です。

内蔵リズムはCTK-240は100種類もありますので完全に有利です。しかも自動伴奏機能があるため、左手でコードを押さえるとベースとコードを自動で追加してくれます。内蔵リズムも結構実用的なものが入っているので、どっちが遊べるかというとCTK-240の方でしょう。

内蔵曲についてはおまけみたいなもので別にどうでもいいですが、CTK-240は50曲も内蔵していますので、初心者にとっては遊べるでしょう。

トランスポーズ機能の有無は結構重要なポイントです。歌の練習などに使う場合はこの機能がないと不便になります。SA-76の数少ない欠点として、トランスポーズができないことが上位に挙げられています。

テンポの設定はCTK-240の場合、20から255まで連続的に変えられますが、SA-76はあらかじめ設定された16段階でしか変えられません。これも結構重要なポイントです。

以上、CTK-240とSA-76を比べると、大きさ・重さ以外ではすべてCTK-240の方が優れているんですよね。しかもACアダプタ込みで考えると実質的に同価格となりますから、CTK-240の方が圧倒的にお買い得感があります。そこで大きさには目をつぶってCTK-240の購入となったわけです。

レビュー

外観の質感はなかなか良い

値段が値段なのでもっとチープなものを想像しましたが、見た目はつや消しブラックで意外と高級感があります。プラスチックの素材感はありますが、それほど安っぽくは見えないですね。

鍵盤のタッチは良い

安いキーボードの場合、鍵盤のタッチがゴムみたいなのが多くて萎えますが、この機種はしっかりした鍵盤で軽いクリック感もあり、弾き心地はなかなか良好です。ヤマハやコルグのエントリーキーボードと比べても遜色のない出来だと思います。

ニッケル水素電池も使える


一応、マニュアルにはマンガン電池かアルカリ電池を使うように書いてありますが、エネループを入れてもちゃんと動作します。ただし初期電圧が1.2Vと低いため、持続時間が短くなる可能性はありますね。単三を6本も使いますので、1回で充電できないのが不便です。最近は百均でアルカリ単三の6本パックも売ってますので、その都度電池を買ってもいいと思いますね。電池はかなり保つようですから、コストもそんなにかからないと思います。やっぱりこのキーボードはできるだけ電池で使った方が機動性が活かせるでしょう。

ヘッドフォン端子は標準プラグなので注意


背面にはヘッドフォン端子とDC入力端子があります。もちろんMIDI接続とかはできません。ACアダプタの方は今のところ使っていません(笑)。楽器用のヘッドフォンは標準プラグが普通ですが、ポータブルプレイヤーのイヤホンなどを使う人は変換プラグを用意する必要があります。

なおマニュアルにしか書いてない情報ですが、ヘッドフォンの出力はモノラルとなりますので、ステレオヘッドフォンを繋いでも両方同じ音しか聞こえません。これは内蔵スピーカーでも同じのようで、やはり音は真ん中からしか聞こえません。音源自体がモノラルなのでしょう。モノラルなのになぜ2つもスピーカーがあるのか謎ですが(笑)、それなら1個にしてもっとコンパクトにした方が良かったと思います。

ボリュームの設定が記憶されないのが欠点


後で述べますが、電源スイッチは自動伴奏のモード切替を兼ねていて、通常の鍵盤演奏ではノーマルの位置で使います。しかしこのスイッチのクリック感が弱く、つい行き過ぎて自動伴奏モードに入ってしまうことがあります。

この手のキーボードの利点は電源を入れたらすぐ使えることです。最近の高機能なシンセだと起動するまで1分近く待たされたりしますが、この機種はとてもシンプルなので、電源投入後2秒ほどですぐ音が出ます。これは音取りなどの目的では魅力的でしょう。

ボリュームは上下ボタンによるデジタル式で、0~9の10段階となっています。設定値は中央のLCDに表示されます。初期値は7に設定されていますが、いったん電源を切ると全てが初期化されてしまうのが問題で、いきなり大きな音が出ます。なぜこんな大きな音にしたのか設計ミスとしか思えませんが、これを最大の不満点として挙げる人が多いです。デジタル式より、通常のアナログ式ボリュームの方が使いやすいんですけどね・・

音色の選択はテンキーで


音色の選択はLCDの右側にあるテンキーで直接数値を入れることによって行います。+-キーで一つずつ切り替えることもできます。音色の番号を覚えておく必要がありますが、素早く音色を切り替えるには適した方法でしょう。この操作性はリズムや内蔵曲の選択でも同じです。

ディスプレイの情報は必要にして十分


中央にあるLCDディスプレイはモノクロ液晶でバックライトなしですが、この方が電池を食わないので良いと思います。情報は必要最小限ですが、音色名がテキストで表示されるのは気が利いています。SA-76だと番号しか表示されません。個人的に五線表示など余計な機能は全く無用なので、このシンプルさは好感が持てます。

音質はチープ感満載(笑)


上は内蔵している音色の一覧です。こうやって見ると同じ楽器のバリエーションが多いことに気付きます。この辺はSA-76と少し傾向が違います。

音質は想像を裏切らないチープさで(笑)、どれもリアルな楽器音というより「それっぽい音」がするに過ぎません。たとえて言うならPCに内蔵されているGM音源、あれとほぼ同じレベルと思って間違いありません。ピアノの音もそれなりに雰囲気はありますが、そもそもダンパーが使えないのでピアノとしては使い物になりません。それよりはエレピの方がまだ使えます。あまり良いと思える音色はありませんが、オルガン系やストリングス、シンセ系など持続系の音はまだ使えそうな気がします。

一つユニークな点は、80番台の音色はレイヤーになっているので少しリッチな音がします。ピアノとストリングスの組み合わせはゴージャスでなかなか使えると思います。ただし同時発音数は6になってしまいますので音切れに注意が必要です。あと90~96番はスプリット音色となっていて、中央のCを境に上下で音色が変わります。ストリングスでコードを弾きながらピアノでメロディーを弾くようなことができるので、これは結構楽しいですね。残念ながらスプリットポイントの変更まではできませんが、上下に2オクターブずつあればそれなりに使えると思います。

内蔵のスピーカーがしょぼいので、ちゃんとしたスピーカーに繋げばもっといい音がするかなと思いましたが、あまり変わりませんでした(笑)。やっぱり元の音源が悪いと何をやってもダメですね。どの音も低音側が弱い気がします。やっぱりメモリー容量の制限から全ての音域で音質を保つのは難しいようです。

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自動伴奏はそれなりに遊べる


リズムの選択は「リズム」ボタンを押してからテンキーで番号を入力することによって行います。電源スイッチを「ノーマル」の位置にして「スタート/ストップボタン」を押すとベースやコードを含まない打楽器音だけが鳴ります。これがリズムマシンとしての使い方です。

もう一つ、電源スイッチを「カシオコード」か「フィンガード」の位置にして「スタート/ストップボタン」を押すと、押さえたコードにしたがって自動的にベースやコードも付いたリズム伴奏が始まります。これが自動伴奏モードです。

自動伴奏モードでは、F#3(中央のドをC4とした場合)がスプリットポイントになっており、それより上の鍵盤でメロディーを弾き、それより下の鍵盤はコード入力専用となっているので実際の音は出ません。コードの入力方法には二通りあり、「フィンガード」はコードの構成音をすべて押さえる経験者向き、「カシオコード」は簡略化されたパターンで入力する初心者向きとなっています。カシオコードは基本的な4種類のコードしか使えないので、複雑なコードはフィンガードでないとできません。


自動伴奏モードでは、押さえたコードを認識して右下にコードネームが表示されます。


上は認識されるコードの一覧です。通常はこれだけあれば十分でしょう。

残念ながらスプリットポイントの変更はできないので、F3より下側で転回形を駆使しながら入力する必要があります。たとえばBm7は「ファ#ラシレ」と押さえなければなりません。これはある程度慣れた人でないと難しいでしょう。またいくつか認識できないコードもあります。たとえば6thは全く認識しないようで、「ファラドレ」と押さえてもF6ではなくDm7として認識されてしまいます。確かに構成音は同じですからね。その他テンションも認識しないので、「ソシレファ」(G7)にラを加えてもG9ではなくGadd9として認識されてしまいます。11thや13thについても同じです。それでも基本的なコードはすべて認識してくれるので、実用上はそんなに問題ないと思います。上位機種だとスプリットポイントが変更できて、テンションも認識できますが、その辺は簡素化されているということでしょう。


「伴奏の音量」ボタンを押すと+-キーで伴奏だけの音量を変えることができます。独立したボタンがあるのは親切な設計ですね。


内蔵されているリズム100パターンの一覧です。特定のジャンルに偏らず、満遍なく網羅しているのでなかなか使えると思います。ラテン系などはなかなか良いですね。ただ同時発音数が12しかないため、やはり音数は少なめでリッチさには欠けます。まあコードを押さえながらメロディーを弾くとそれなりに雰囲気はあるので、ちょっと遊ぶには十分だと思います。

内蔵曲は役に立たないがそれなりに楽しい


上は内蔵曲の一覧です。50曲もありますが、すべて著作権の切れた伝統曲やクラシックばかりです。クラシックも原曲ではなく、ポップス風に短くアレンジされたものです。


「ソングバンク」ボタンを押してからテンキーで曲の番号を選び、「演奏/一時停止」ボタンを押すと自動演奏が始まります。曲名がディスプレイに表示されて、コードも自動的に表示されます。

「メロディーオン/オフ」ボタンを押してメロディーだけ消し、自分で弾くこともできます。そのために別冊の楽譜も付属しています。まあピアノが弾ける人には全く役に立たない機能ですが(笑)、両手で弾けない初心者が何となく弾けた気分を味わうには楽しいでしょう。

トランスポーズは歌の伴奏には必須の機能

歌の伴奏をするにはボーカルが歌いやすいキーに合わせる必要がありますが、ピアノだとキーを変えると指使いを全部変えなければならないので大変です。そういう時にトランスポーズ機能があると同じ指使いでどんなキーにでも移調できますのでとても便利です。たとえばハ長調のままで全てのキーに対応できるわけです。SA-76ではこれができないので、最大の不満点に挙げる人が多いですね。

その他、CDを聴きながら耳コピするときにもトランスポーズができると便利です。シャープやフラットがたくさん付いたキーだと鍵盤で追うのに苦労しますが、すべて白鍵で弾けるキーに移調してしまえば簡単に追うことができます。


「トランスポーズ/チューニング」ボタンを押してから+-キーを押すことにより、高い方に+5、低い方に-6まで移調することができます。これで全てのキーをカバーできます。カシオの上位機種だとこれが機能ボタンに押し込まれていることが多いのですが、独立したボタンとして存在しているのはとても親切だと思います。

鍵盤が49鍵しかないので、あと1つか2つ足りないということはしばしば起こります。そんなときトランスポーズを利用すれば何とかキーを変えずに弾くことができます。ただ買ってから気付いたことですが、高い方は問題ないものの、低い方に目いっぱい移調すると、最低音から3つ分が1オクターブ上で発音してしまいます。これはおそらくメモリ容量が足りないための回避措置でしょう。低い音ほどより多くのサンプリング容量を必要としますから、ハードウェアのスペック的に無理があるんでしょうね。したがって、音域を広げる目的ではあまり使えないと思ったほうがいいです。

チューニングもできるがセント単位

ポピュラー音楽では基準となるラの音(A4)を440Hzとしてチューニングするのが普通ですが、オーケストラの楽器では442Hzとすることが一般的です。そのためアンサンブルの相手によってはキーボード側がチューニングを変える必要があります。


「トランスポーズ/チューニング」ボタンを2回押してから+-キーを押すことにより、±50セントの範囲で変えることができます。ただしヘルツではなくセント単位となります。

ヘルツ単位で設定するにはチューナーがあればできますが、下の計算式により厳密に求めることもできます(関数電卓が必要です)。

cent=3986.3×log(f/440)

ただしfは基準周波数、centは設定するセント数、logは10を底とする常用対数です。たとえば442Hzに設定するなら、cent=7.85となり、およそ+8セントに設定すればよいことがわかります。

49鍵でどこまで弾けるのか?

この機種は49鍵、すなわちちょうど4オクターブ分の鍵盤を持っていますが、これで十分なのでしょうか? ピアノは全部で88鍵もあるので、もちろん鍵盤は多いに越したことはありませんが、大きすぎると持ち運びが難しくなるので、そこはサイズとのトレードオフです。

結論から言いますと、クラシックピアノの難しい曲には全く足りません。これは当然でしょう。そういう目的で買うキーボードではないですから。でも4オクターブあればポピュラー系の曲ならほとんど弾けます。というのは、歌モノの場合、メロディーの音域はいくら広くても2オクターブ以内に収まっているからです。でないと普通の人には歌えません。伴奏も2オクターブあればコードとベースを十分に弾けます。したがって、上の2オクターブでメロディーを弾き、下の2オクターブでコードとベースを弾くようにすればほとんどの曲は弾けてしまうのです。4オクターブという音域はなかなか理に適っています。どうしても2つか3つ足りないという場合は移調すれば何とかなります。そうやって49鍵で弾けるようにアレンジするのも良い勉強になるでしょう。

総評

良いところ

  • 実売7千円台という安さ
  • スピーカー付きで標準鍵盤49鍵は唯一無二の存在
  • 電池の保ちが良い
  • 自動伴奏はなかなか使える
  • トランスポーズができる
  • テキスト表示可能なディスプレイ
  • 独立したボタンが多く使いやすい

悪いところ

  • 音質が悪い
  • ボリュームの設定が記憶されない
  • 出力がモノラル
  • 同時発音数が12しかない
  • ダンパーが使えない
  • ベロシティー(タッチレスポンス)がない
  • 無駄にでかい

ピアノの代わりとして買ってはいけない

上で述べましたように、真面目にピアノの練習をしたい人は絶対に買ってはいけません。鍵盤数が49鍵では全く足りませんし、そもそもダンパーが使えなくてタッチレスポンスもないので、ピアノの表現としては何もできないに等しいです。そういう人は初めからちゃんとした電子ピアノを買いましょう。

こんな方におすすめ

  • お子様のおもちゃとして
  • 歌の音取り用に使いたい
  • 耳コピの音取り用に使いたい
  • 作曲のアイディアを確認するために使いたい
  • 気分転換に外で弾いてみたい
  • 楽器のない場所で音楽教室を開きたい
  • 出先で短期間のピアノ練習用として使いたい

「おもちゃ」と割り切れるならおすすめ

1台目のキーボードではなく、すでにピアノやシンセを持っていて、持ち出し用にサブキーボードとして使うならありです。ただし音質は値段なりなので、音質にこだわる方はもっと良いのを買わないと失望することでしょう。この値段で多くを求めるのは間違っています。音質にこだわらず、「おもちゃ」として割り切れるなら買っても良いと思います。ただし予想以上にデカいので、携帯性を重視するならばSA-76かもっと小さいSA-46にした方が後悔がないと思います。そこは自分の使用目的をよく考えて選んで下さい。


音出し動画をアップしました。

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