えんどうの花

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楽曲の解説

【原題】
【作曲】宮良 長包
【作詞】金城 栄治
【アーティスト】

「えんどうの花の 咲く頃は~」で始まる沖縄八重山地方の代表的な童謡です。作曲者の宮良長包は石垣島の出身で、他に「安里屋ユンタ」などの作品を残し、沖縄音楽の父とも呼ばれています。本土の人はあまり馴染みがないかもしれませんが、八重山の離島でこの曲が夕方のチャイムとして流れているのを聞いたことがあります。どこか懐かしさを感じさせる良いメロディーだと思います。なぜか沖縄っぽくないのはメロディーが完全なペンタトニックでできているからでしょう。

楽譜はオリジナルのピアノソロにアレンジしました。1コーラス目は平易ですが、2コーラス目はやや難易度を上げています。

楽譜

【楽譜のタイプ】ピアノソロ譜

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楽譜サンプル動画 (YouTube)

楽譜をそのまま自動演奏したサンプルを試聴できます。音楽的なニュアンスは再現されません。

歌詞

1.えんどうの花の 咲く頃は
  幼い時を 思い出す
  家の軒端に 巣をくって
  暮れ方かえった あのつばめ

2.えんどうの花の 咲く頃は
  冷たい風が 吹きました
  妹おぶって 暮れ方に
  苺を取りに 行った山

3.今朝はつめたい 風が吹き
  つばめが一羽 飛んでいる
  えんどうの畑は 寒けれど
  わたしゃ一人で 帰りましょう

オルゴールアレンジ

DTMでオルゴール風にアレンジしました。

コメント

  1. 笛吹童子 より:

    良いですねー。
    もちろん初めて聴いた曲です。篠笛で練習してみます。

    いつもありがとうございます。

  2. 管理人 より:

    @笛吹童子 さん

    この曲の良さをわかっていただいてありがとうございます!
    篠笛の音色は絶対合うと思いますよ。