虫の声 【ピアノ伴奏譜】
作曲:文部省唱歌
「あれ松虫が鳴いている~」で始まる唱歌で、1910年(明治43年)の『尋常小学読本唱歌』に初めて掲載されました。松虫や鈴虫など、秋の夜を賑わせる虫たちの鳴き声を擬音語で表現し、メロディーとうまくかみ合わせています。日本人なら誰でも知っているくらい有名な秋の歌でしょう。2007年には「日本の歌百選」にも選ばれています。
2番の歌詞の冒頭は本来「きりぎりす」でしたが、1932年(昭和7年)の『新訂尋常小学唱歌』では『こおろぎや』に改められています。これは「きりぎりす」がコオロギを指す古語であったためで、「きりきり」という鳴き声とコオロギを一致させるように改訂されました。
2番の歌詞の冒頭は本来「きりぎりす」でしたが、1932年(昭和7年)の『新訂尋常小学唱歌』では『こおろぎや』に改められています。これは「きりぎりす」がコオロギを指す古語であったためで、「きりきり」という鳴き声とコオロギを一致させるように改訂されました。
このシステムについて
キーを指定することにより、12通りのキーに移調して楽譜を出力することができます。どんな楽器にでも対応できる楽譜が容易に手に入ります。楽譜はA4用紙に印刷可能なPDFとなっています。ダウンロードできるMIDIデータは楽譜のコードを元に自動生成したもので、音楽性を追求したものではありません。試聴用としてお使い下さい。システムの制約上、リピートは正確に再現されない場合があります。
楽譜は無料のものと有料のものがあります。著作権が現存しない伝統曲やクラシックは主に無料ですが、著作権保護期間中のポピュラー曲などは有料となります。有名な童謡でも著作権が残っているものは有料となります。楽譜の作成とシステムの開発には多大な労力がかかっておりますのでご理解下さい。