【ボーカルキャンセラー2】Ver.1.51をリリースしました

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今回はマイナーアップデートですが、自動採譜のアルゴリズムを見直し、精度を少し改良しました。あまり実感はないかもしれませんが、実験した結果では前より少し良くなっていると思います。


具体的には「変な音程」を自動的に検出して補正するアルゴリズムに改良を加えました。これはテンポの設定と密接にかかわっています。テンポはシーケンサーに取り込んで編集する場合にのみ意味を持つもので、それ以外は別に設定する必要はないのですが、テンポを速くするほど時間的な分解能が高まる代わりにバラツキが大きくなります。一方、テンポを遅くすると時間的な分解能は下がる代わりに音程のバラツキが平均化されて小さくなります。

興味のある方は「自動採譜の設定」ダイアログで調整してみて下さい。テンポだけでなく、クオンタイズの設定も精度に影響を及ぼします。

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