エリック・サティ 《ジムノペディ》第1番

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楽曲の解説

【原題】1ère Gymnopédie
【作曲】エリック・サティ
【作詞】
【アーティスト】

シュールな作風のピアノ曲で知られるフランスの作曲家エリック・サティの代表曲です。1888年、サティがパリ音楽院在学中の21歳のときに作曲されました。ジムノペディと呼ばれる作品は1番から3番までありますが、中でもこの1番が最もポピュラーなものです。

頭にGymが付くことからもわかるように、タイトルは古代ギリシアの祭典「ジムノペディア」に由来しています。ジムノペディアとは、アポロ、ピッテウス、レートの三柱の神を称えるためにギリシア全土から集められた裸の若者たちが踊りを捧げるものでした。サティはその祭典の模様が描かれた古代ギリシアの壷を見たときにインスピレーションを得たと言われています。

曲は祭りのイメージとは違って静かでゆったりしていますが、それは壺に描かれた絵が静かな佇まいだったからと言われています。メジャー7thや分数コードを多用した和声はジャジーな雰囲気がたっぷりと感じられ、現代でもまったく古さを感じさせない洗練された響きを持っています。少し愁いがありながらも浮遊感があってどこか不思議な感じのする曲調です。

オリジナルの譜面は左手のパートが上段と下段に分かれていて見づらいので、左手パートを下段にまとめました。演奏は比較的容易で初級レベルで十分弾けますが、運指には少し工夫が必要なところがあります。冒頭の序奏は跳躍が苦手な人は両手で弾いても良いでしょう。また左手が4和音を押さえるところで指が届かない人は最高音を右手1指で取ると弾きやすくなります。ほぼ同じ譜面を2回繰り返しますが、2回目のコーダの部分だけが少し違うので、そこに気を付ければ暗譜も容易でしょう。

楽譜

【楽譜のタイプ】ピアノソロ譜

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楽譜サンプル動画 (YouTube)

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